PRODUCT

セフティーバイザー|落下防止ネット

軒下や壁面にネットを取り付けることで、建物の上から物が落ちてきた際、下にいる人を守ります。
製造元/港製器工業株式会社

設置場所

主な特長

小さな物でも高所から落下すると速度が増し、大きな衝撃となります。セフティーバイザーは、そのような場合に下を歩いている人にあたってしまう事故を防止します。従来のスチール製の落下防止ネットとは異なり、アルミとステンレスで製品化することによって、シャープなフォルムと軽量化を実現し、高い耐久性を持っています。

  • 面付け仕様

  • 天井吊り仕様

  • アルミとステンレスで軽量化を実現

  • 強度試験済み

  • セフティーバイザーは、不慮の落下物があった時でも、通路・専用庭・駐車スペース等の下にいる人への直撃を防止する製品です。天井部分をネットにすることにより通風・採光を取り入れる構造になっています。そのため落下防止ネットと呼ばれており、ほかに落下防護ネットや落下防止庇、落下防護庇と呼ぶ場合もあります。
  • 中低層建物(31m以下)を想定していますので、これ以上の高さの建物には設置できません。
  • 落下物の直撃を防止する製品ですが、人を受け止める構造とはなっておりません。
  • 製品にハシゴをかけたり、上に乗らないでください。へこみや歪みなどの破損の原因になります。
  • 雪が積もった場合は早めに雪下ろしを行ってください。へこみや歪みの原因になります。
ラインナップ

納まり

落下防止ネット面付け仕様(壁付け)

面付け仕様(壁付け)

落下防止ネット天井吊り仕様

天井吊り仕様(軒下/スラブ底)

ブレース

落下防止ネットブレース無し

ブレース無し

落下防止ネットブレース有り

ブレース有り

  • 出幅によってはブレースまたは柱が必要となります。

化粧カバー

C形タイプ

C形タイプ

L形タイプ

L形タイプ

F形タイプ

F形タイプ

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機能・性能

安全性

強度基準を定め、落下試験と静荷重試験を行いました。

衝撃荷重試験

重さ5.0kg(消火器の重量相当)の物体を高さ30m(マンションの11階相当)から自由落下させたとき、おもりがネットから抜け落ちないこと。同じ運動エネルギーの重さ37.5kgのおもりを高さ4.0mから自由落下させることで確認しています。

強度試験
静荷重試験

梁部材先端部に150kgの静荷重をかけても梁材に折れ曲がりやクラック等が発生しないことを確認。

強度試験

これらの試験をした結果、落下防止ネットとして十分な強度を有していることを確認しています。

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仕様・詳細

規格寸法

出幅(mm) ユニット基準幅寸法(mm) ブレース有無
1000 2000
1500
2000
2500
3000
  • 上記は基本的なサイズ、仕様になります。この他の仕様については別途ご相談ください。
  • 出幅1000・1500(mm)は、出隅コーナー(ブレース有)もあります。

材質、サイズ

  • 梁部材、ネットフレーム、化粧カバー/アルミ押出形材(色:ステンカラー)
  • ネット/ステンレス金網φ3.2mm
  •     網目 40×150mm(ゴルフボールを通さないサイズ)
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導入・設置

特殊納まり例

落下防止ネット出隅コーナー

出隅コーナー

落下防止ネット出隅コーナー

出隅コーナー

落下防止ネットはね出し

はね出し

落下防止ネット樋切り欠き

樋切り欠き

落下防止ネットアルコーブ切り欠き、吊りブレース

アルコーブ切り欠き、吊りブレース

落下防止ネット段付き

段付き

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