可視光応答形光触媒をつかった抗ウイルス・抗菌技術です。特殊な技術により室内の明かりの力でも細菌やウイルスの数を減らすことができます。この抗ウイルス性能に関する技術は国立大学法人東京大学と地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所の特許を用いています。
光触媒は光のエネルギーにより強力な活性酸素を作ります。活性酸素が生み出す酸化力がウイルス・細菌に反応し、増殖を抑え、その数を減らすことができます。
一般的な光触媒が触媒活性を示す為には、太陽などに含まれる強力な紫外線エネルギーを必要としていました。しかしウィルアンは室内の明かりをエネルギーとして利用できます。これにより室内でも高い抗ウイルス性能を発揮する事ができます。
ウィルアンによる抗ウイルス・抗菌作用は特殊な技術により暗所であっても十分な効果を発揮します。その為、夜間や暗い室内でもウイルス・細菌の数を減らすことができます。
ウィルアンは無機系の抗ウイルス剤のため効果が持続します。
主原材料は光触媒の代表である酸化チタンです。この酸化チタンは、食品添加物や顔料として広く使われています。非常に安定した物質であり、各種安全性試験(急性経口毒性、皮膚一次感作性、変異原性、皮膚一次刺激性)で安全性を確認しています。
光という自然にあるエネルギーを使って高い抗ウイルス効果を発揮するため、環境負荷の無いクリーンな技術です。
光触媒をつかった抗ウイルス・抗菌技術「ウィルアン」を応用し、パウダー状にしました。
JIS R 1756
Qβファージ